今の私はこんな感じ↓
ちょっぴり体力が足りないので、この大型連休・・・否、大型連勤が終わるまで日記の更新をお休みします。
あと半分。
あと1週間。
サービス業者の皆様、そして世のお母さん方!
残りの連休を頑張って乗り切りましょう!
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長電話をしていた母が、疲れきった顔で受話器を置いて
「子供達みんな不安定な季節なのかな」
と言った。
「子供達」とは、母の知り合いの子供たち・・・先天的な障害をもった人たちという意味だ。
知的障害、自閉症、脳性麻痺。
抱えている問題はいろいろだが、近頃、精神的トラブルや体の不調を訴える人が多いのだという。
しかもその症状がちょっとシャレにならない程度に酷いものばかりで、介護する親たちがダメージを受け倒れてしまうらしい。
私の障害をもつ妹も例外ではなく、ときどき不安定な状態に陥ることがある。
「それでもU子の場合は自傷したり異食したりする心配はないから楽なものよ」
と母は言うけれど。
そういえば先日の火事で亡くなった兄弟の長男が知的障害をもっていたと聞いた。
本当に可哀想な話だった。
みんなみんな一生懸命に生きている。
神様・仏様・天国のおじいちゃん、誰でもいいから、Kちゃんを、Y君を、Hちゃんを、私達みんなを見守って、この季節を乗り越えさせてください。
食べることに熱中するあまり人間なんか目もくれないアナグマがいる話は、
前に書いた。
今日も一心不乱に食事をするアナグマに出会ってしまった。
しかも、道路沿いである。
しかも、このままだと確実に事故っちゃう場所である。
どいてほしいなと思ったが。
車の存在にすら気がつかない。
食べて。
食べて。
食べて。
まだまだ後ろを向いたまま、人間(私)が間近に迫っていことにも気がつかない。
食べて。
食べて。
食べて。
「
わっ!!!」
大声で脅かしてやったら、そりゃもう、ものすごい勢いで逃げていった。
ちょっと可哀想なことをした。
JRの脱線事故から丸2年が過ぎた。
恐ろしく痛ましい事故だった。
偶然、私はあの日あの電車に乗っていなかった。
偶然、震災のとき神戸にいなかった。
偶然、トルコ地震のとき頑丈な宿に泊まっていた。
偶然、今まで車に轢かれずにすんでいる。
偶然。
・・・偶然。
神様に与えられ人様に生かされて、
私達はみんな今日を生きてる。
それはちょっとした奇跡なんだろう。
身体に重い傷を負い、2年がかりで回復しつつある方が、こう言っていた。
「生きていること、それじたいが芸術だから。
命は芸術だから」
大事に大事に、今日を生きよう。
姪っ子の椿が欲しがっていた、タカラの『e-kara』というおもちゃ。
カラオケマイクのようなおもちゃなのだが、なかなか手を出せないでいたところ、
「とうとう買ったで!」
と妹が誇らしげに言う。
「ほら!」
中国製である。
ニセモノなのである。
こんなのどこで買ってくるの、アンタ。
「ええやん!
似たようなもんやん!
ほら、ボリューム・スイッチだって!」
・・・「ボリュームの」、の?
「他にもいろんな機能があるし!」
たしかにボタンが並んでいるが、ワケのわからない機能名称。
「3層リズムドラム」・・・洗濯機みたいだな。
「拍手の」・・・拍手の、何だろう。
「ナイトの鼓」・・・鼓かいな。
それより何より、
・・・バラュス。
一体、どう読めと。
残業で宛名書きをしていた。
住所は「大阪市
弁天」。
だがあまりにもお腹が減っていたせいか、書き上げた文字は
「大阪府大阪市
弁当」
・・・・・・。
・・・。
弁当。
ちょっと違うな、と気がついて書きなおし。
「大阪府大阪市
弁当」
・・・・・・。
・・・。
また
弁当か。
弁当で用紙2枚もムダにした。
ああ、空腹のせいなのだ。
去年、台湾に住んでいた姪っ子がハマっていたアニメがある。
和製アニメの美少女戦隊ものだ。
このアニメ、日本製なのに日本ではあまり知られていない。
台湾にいくまで聞いたこともなかったくらいだ。
・・・なぜなら。
実は、マニア向けだから。
どう見ても「萌え系」だから。
成人男性向けだから。
どでかい瞳、巨大なおっ○い。
主役の美少女が敵に襲われ、「いやーっ!」と苦しむ姿を見たら、
あなたもきっとこう言うだろう。
「違うコトしてるようにしか見えない!」
違うコトってなあに?
なんて、子供は聞いちゃ駄目。
そんなアブナイ絵が台湾では幼児用の「ぬりえ」になっているのだから、感性の違いというか、何というか。
「これ買ってー」
と子供にせがまれるたび、母親が
「うーん・・・」
険しい目でチェックをしていたことは言うまでもない。
年頭に、今年は節約の一年にしようと決めた。
以下が「節約の誓い」です。
・服を買わない
・映画を見ない
・バウホールには手を出さない
・アイスクリームは月1回!
収入がキツくなってきたこともあるけれど。
それ以上に。
飛行機代がかかるから。
妹と姪っ子が、5月の連休が終わった頃に引っ越すのであります。
ブリスベンなのであります。
オーストラリアなのであります。
台湾と違って遠いんだ、ブリスベン。
最低6万円からだって。
「ちょっと顔を見に」行ける距離じゃないよ。
(リンツ買うのには良い所かもしれないけど)
誘惑は星の数ほどあるけれど、
冬にはオーストラリアへ行くために、頑張って我慢して貯金をするぞー!
と、今はまだ勢い込んでいるけれど。
小っちゃな椿がいなくなっっちゃったら、寂しくて寂しくて、
寂しさを紛らわすためにスカイステージくらい入っちゃうかもしれないな。
・・・節約、意味ないやん。
昨日、世界遺産の番組でモロッコのマラケシュをやっていた。
二月前に訪れたマラケシュの町。
そんな昔の話じゃないのに、もう懐かしかった。
ジャマ・エル・フナが懐かしかった。
夕暮れのクトゥビアが懐かしかった。
ここの景色を知っている。
ここの空気を知っている。
私が仕事で腹を立てているそのときに、地球の反対側ではベルベルの音楽が流れているだろう。
私がPCに向かっている今この瞬間も、オレンジジュースの屋台では愛想のいいおじさんがぬれた手でコップを出しているだろう。
私がどんなにつまんない気分でいる時でも、ジャマ・エル・フナでは祭りが続いてるだろう。
そう思い出すとなんだか嬉しくなる。
心の奥が熱くなる。
思い出とは、ちょっと違うモノ。
自分の足が、踏みしめている大地が、広い広い世界とつながっていることを実感として知っている。
おんなじ地球の上にある。
・・・些細なことが嫌になる時に、そんなことを思い出すのだ。
動かない足でリズムをとっていた可愛いおじいちゃんは元気でいるだろうか。
妹と姪っ子と3人で香川県へ行ってきました。
讃岐というと、やっぱり、
うどんとか、
うどんとか、
うどんとか、
・・・うどん太りとか。
うどん屋を何軒か巡って、妹などは
「引き返してもう一度食べたいくらい美味しかった!」
と言う店もあったのだけれど。
私には、
・・・どの店もぜんぶ美味しかった。
ということで、今回印象に残った第一位は、うどんではなくパプリカ・ソフトクリーム。
田園広がるのどかな国道沿いの、「ふれあい市場」という微笑ましい市場の片隅で売っていたにもかかわらず。
何だなんだ、この衝撃的な味は!
パプリカってこんな味だっけ?
濃いすぎるパプリカソフトのインパクト勝ちでございました。
食べまくった腹ごなしに、金比羅詣で。
長い長い階段で有名なこんぴらさんです。
さぞやいい運動になるだろうと、思っていたのですが。
案外、たいしたことがない。
階段より姪っ子の相手をしているほうがずっと大変だったから。
走る!
跳ねる!
とびまわる!
一瞬たりともじっとしない!
こんぴらさんの階段を踏破した直後にこの体力。
「おまえは不死身かー!」
なんて言っていたのに、車に乗ったら、すとんと熟睡。
子供って、羨ましい。
赤信号で振り返れば、すやすやと安楽そうな椿の寝顔。
それを見て思い出した。
私も小さいころ車の後部座席でよく眠ったものだった。
家族旅行の帰りみち。
長いドライブに退屈していたら、助手席の母が振り向いて
「寝ていなさい」
と言うのだ。
家に着いても目が覚めないでいたら、誰かが抱っこでベッドまで運んでくれるのだ。
安心して、居心地よくて。
幸せだったなあ。
懐かしんでいたら、椿がパッチリ目を開いて
「まだつかないの?
シートベルトはずしたいんだけどぉー」
また生意気な口をききはじめた。
・・・寝てなさい!
四国に来ました。
讃岐うどんと、うどんアイスクリームと、パプリカアイスクリームを食べました。
今夜の宿はこんぴらさんの参道沿い。
今からご飯にいってきます!
ピュアな心をもった友人がいる。
純粋というか。
信じやすいというか。
・・・騙されやすいというか。
占いでも霊感商法でも何でも信じてしまう人で、先日も
「ねえねえ、すごいダイエット見つけちゃった!
1週間で腹筋が6コに割れるらしいよ!」
テレビショッピングに引っかかっていた。
またかと思いながら
「テレビなんかに騙されたらダメだよ!」
と、さんざん諌めておいたのだが。
家に帰ったら、妹が嬉しげに
「1週間で腹筋が6コに割れるらしいよ!」
全く同じものに引っかかっていた。
しかも、すでに買ったあとだった。
『ビリーズブートキャンプ』
米軍式のエクササイズらしい。
ビデオを見ながら運動をするのだという。
「せっかくだから一緒にやろう!」
言われてやってみたけど。
あまりにもハード過ぎた。
過酷すぎた。
ただでさえ仕事で疲れてるのに、こんなもんできるかー!
ということで、私は早々にリタイア。
見学に徹してみたが、なかなかおもしろかった。
トレーナーがお手本を見せ、10人くらいの生徒が並んでエクササイズに励むという映像。
先生のビリーは当然ながらマッチョな男だ。
生徒のほうも、最前列の人は筋肉ビシビシでスゴイ体をしている。
だが、画面にあんまり映らない、後ろのほうの生徒となると。
かなりの素人。
私より太い。
しかも下手。
かなり下手。
運動、あんまりできてない。
どう見ても息が上がってる。
1時間の映像の最後になると、できてなさすぎてケラケラ笑いながら動いていた。
・・・あんなんでもいいのか。
しかもビリーのテンションが高い! 異常に高い!
「脂肪を燃焼させろ!」
って100回くらい言い続けてる。
はっきり言って、うざい。
自己暗示が目的だったのだろうか?
ある意味、なかなか楽しい映像だ。
7日間続けて効果はあったのだろうか?
ずばり聞いてみたところ、
「ダイエットじゃなくて筋トレだった・・・」
と妹。
「私、これ以上、筋肉いらないんだよねー」
それでもウエストは3センチ減ったらしいが。
肝心の体重は?
体脂肪は?
「あはははは♪」
・・・笑ってごまかされた。
小さな小さなうちの庭に、小さな小さなリラの木が植わっている。
リラ。
ライラックともいうが、植えたときちょうど宝塚で『リラの壁の囚人たち』をやっていたので私はずっと『リラ』と呼んできた。
けれど手入れが悪かったのか、最初の年に咲いたきり、今までずっと花をつけなかった。
今年は咲かない。
今年も咲かない。
いつか咲くよ。
きっと咲くよ。
♪いつか来る日の夢~(『リラの壁』の主題歌ね)
・・・よく歌ってたものだ。
いつ咲くか、いつ咲くか、と待っているうちに月日は流れ。
『リラの壁の囚人たち』で若手ホープだった天海くんが、トップになって退団して女優になって母親役をやっちゃうくらいの年月が流れてしまった。
それが先日。
帰宅したとたん。
私が車から降りるか降りないうちに母が玄関から走りでてきて叫んだのだ。
「見て見て見て!
リラの木につぼみが!
今年は花が咲くよ!」
花を見てあんなに嬉しかったのは初めてかもしれない。
そして今日、とうとう花が咲きました。
19年ぶりに咲きました。
我が家のリラちゃん。
いつか来る日の夢。
それは春の訪れ。
ついに咲いたねえ、と感動しまくっていたら、横から母が
「最期の一花かねえ」
縁起でもないことを言う。
負けるなリラ!
頑張れリラ!
来年も咲いてくれよ!
皆様、覚えてますか。
「ど根性大根」。
アスファルトの隙間に生えていた大根。
テレビがえらい大騒ぎして、
「大ちゃん」なんて名前もついて、
町興しにまでなったとか。
そのあと折られてしまった「大ちゃん」はクローン技術で再生されたらしい。
あれは大根だからもてはやされたのだけど、
アスファルトの隙間に生える植物なんて珍しくもないわな。
写真はオランダミミナグサ。
アスファルトから生えまくり。
駐車場の草抜きを2時間もすると、大きな袋がいっぱいになった。
ミミナグサの白、タンポポの黄色、オドリコソウの紫。
袋の中はまるで花畑だ。
ちょっと、寂しくなった。
昨日みてきた桜花。
たいした桜並木じゃない。
たいして本数が多いわけじゃないし、
たいして樹齢が古いわけでもない。
たいしたことのない眺めだろう。
・・・ここが宝塚だっていう以外は。
花がいっぱいに咲いた「花のみちは」、普段の百倍、夢々しい。
桜の霞のむこうには、夢のお城がそびえているから。
桜色した雲をふんで歩いていくのだ。
私達はいい日に花見をしたもので。
今日はまた、寒い。
とびきり、寒い。
あっというまに雪が積もった。
春、どこいったん?
「椿が日本にいるうちに」
と、従妹2人と妹母子と、合計5人で行ってきました。
姫路セントラルパークへ。
自分の車でそのままサファリ。
入っていきなり、チーターが!
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ファミリーランド生まれのホワイトタイガーに会ってきました。
写真はハルカです。