上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
やっぱり凄い。
音楽のチカラには敵わない。
映画で字幕が邪魔だと初めて思った、
『オペラ座の怪人』。
それはもう、魔法みたいな音楽だった。
見にいってよかった本当に。
しかし一緒に見た母は、音楽のことよりまず
「昔の障害者は大変だったんだねえ」
と述べた。
宝塚版『ファントム』を観たときの私とまったく同じ感想である。
それどころか、
「あれくらいの顔、可愛いモンじゃない?
ウチの障害者の方が怖いくらいやわ!
しかも五体満足やし!」
・・・自分の子と比較してどうするのだ。
かくいう私も大感動したのは最初と最後の30分だけで、
途中はなんというか、
つまりその、
言いにくいんだけど、
飽きたらしい。
心の中で誰にも聞かせられない細かいツッコミを展開していた。
母に至っては、口が裂けても言ってはいけない毒舌が百花繚乱状態であった。
私たち親子はミュージカルには向かないのかもしれない。
一度でいいから悲劇で泣いてみたい。
スポンサーサイト